リビング熊本 5月12日(金)リビング熊本20周年記念イベント「アスリート・トークショー」開催レポート 感動、拍手喝采!名アスリートの話に湧き上がった夕べ
主催/2006世界女性スポーツ会議くまもと実行委員会 熊本リビング新聞社
「2006世界女性スポーツ会議くまもと」の併催イベントとして、5月12日(金)ホテル日航熊本で行われた「アスリート・トークショー」。偉大な功績を残したアスリート達によるショーの模様を、紙面でもうー度ご紹介します。 5月11日(木)~14日(日)、約100カ国・約700人の参加者を迎え、成功のうちに終幕した「2006世界女性スポーツ会議くまもと」。 リビング熊本創刊20周年を記念しての「アスリート・トークショー」では、同会議開催地・熊本を代表してロス五輪無差別級の金メダリスト・山下泰裕さんを はじめとする4人のゲストが参加。東京五輪競泳代表の木原光知子さん、五輪女子マラソンで銀・銅メダルを獲得した有森裕子さん、「アメリカ・女子柔道の 母」と称されるラスティ・鹿子木さんとともに、約2時間に渡り熱いトークが繰り広げられました。 女子柔道を五輪の正式種目に、と尽力していたラスティさんの活動を振り返って、以前から親交のあった山下さんからは「当初、IOCはその要望に消極的だっ た。男子無差別級をなくすことを条件に、女子を正式種目にすることができた。」と逸話を披露。会場からは驚きの声とともに大きな拍手が。 また、互いに岡山県出身の木原さんと有森さんからは、同県出身で日本初の五輪メダリスト・人美絹枝さんの偉業と、当時の女性スポーツへの偏見についても紹介。ユーモアを交えつつ、女性の活躍には、男性の理解と支援が重要であることがアピールされました。 |