メッセージとご報告

2006年01月24日
「第3回サニックス旗・福岡国際中学生柔道大会」の意義






昨年の12月27日の「第3回サニックス旗・福岡国際中学生柔道大会」のもようが、ロシアのテレビで放送されました。ロシア全土をカバーしているスポーツ チャンネルです。
ロシア・北オセチア共和国のベスラン柔道クラブがこの大会に参加することを、ぜひ、ロシアの全土に伝えたいと、国会議員でプーチン大統領の柔道仲間である ワシリー・シェスタコフさんが働きかけたことで実現しました。
大会当日は、ロシアから2人のカメラクルーが来日して、精力的に取材していました。日本の取材陣が撮影したテープも提供されました。
今回のプランは、外務省とサニックスはじめ、おおくの協力があって実現しました。民間外交としても、大変意義のあることと思います。
日本人の、ロシアに対するイメージはまだまだネガティブなようです。私の持っているロシア人イメージは、はにかみやで、正直で、心許せる素朴な人々――。
今回の大会のことがロシア全土に紹介されることで、ロシアの人々に、少しでも日本のよいイメージを持ってもらえたらと期待しています。
これからは、世界中の様々な国々と日本との相互理解を深めるための活動をしていきたいと思っています。私には柔道を通してその橋渡しをすることくらいしか できませんが、こうした活動がいろいろな文化や学術などに広がっていって欲しいと思っています。

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