2010年3月15日、私は防衛大学の卒業式で来賓として出席しました。
(写真:式の始めに祝辞を述べる鳩山由紀夫総理大臣)
これまでに、防衛大学校の五百頭旗 真(いおきべ まこと)校長から、是非卒業式で巣立っていく学生に祝辞を述べてもらいたい、という2年越しのリクエストがありました。
昨年は都合で出席できませんでしたが、今年は五百頭旗校長の熱心なお気持ちにお答えすることができました。
(写真:五百頭旗 真(いおきべ まこと)校長)
私は、将来幹部として日本の防衛を担っていく360名の若者たちに、『柔道の教えのように、己を磨き高め、日本の平和、そして世界の平和を守るために日々研鑽していって欲しい』と祝辞を述べました。
(写真:巣立ってく学生に祝辞を述べる)
(写真:真剣な表情で祝辞を聞いている卒業生)
防衛大学の卒業式は毎年この時期になるとTVのニュースで取り上げられ、卒業式していく学生たちが帽子を投げるシーンが話しの話題になります。
(写真:式終了後帽子を投げ歓喜する卒業生たち)
卒業式が終了し、屋外で観閲式に出席しました。
お天気も良かったので、今年は祝賀飛行も例年になく盛大でした。
その後、卒業生とその後家族たちと交流会に参加し、巣立っていく若者たちと意見交換をしました。
今回、貴重な式に来賓として、伝統に則った厳かな卒業式に参加させていただいたことに、心から感謝したいと思います。