世界柔道選手権が終わるとそのままトルコに行きます。外務省と国際交流基金の中東ミッションメンバーのひとりとしてです。
9月15日にアンカラでシンポジウムと柔道の指導を行います。シンポジウムは「開発と文化」というテーマです。日本からはイスラム世界、国際政治、世界経済、国際メディアの各リーダーと私、の5 名の講師が参加し、トルコのリーダーたちとお互いの意見を発表交換します。その後、私は柔道着を着てトルコの柔道家への柔道指導です。技術指導を通してトルコの柔道家たちと友情を深めてきたいと思っています。
17日のイスタンブールでのシンポジウムでは私は発表しませんが、その後同様に柔道指導を行う予定です。
昨年の9月にはオマーンとヨルダンとイランに行きました。この様子は日本のテレビで放映されました。今後も柔道を通して、積極的に異文化交流を行い、相互理解を図っていきたいと思っています。
私は、アフリカははじめて。エジプトもはじめて。トルコもはじめてです。今回は、世界の文明の原点に触れ、いろいろなことを学んできたいと思っています。